2024年6月4日火曜日

車検整備・・・

 ブレーキは整備資格を持ったものだけが触れる箇所と決められているのに

なぜか「ユーザー車検」が許されるという摩訶不思議な制度

じゃ~素人がブレーキの分解整備してもイイってことだよね?

なんか矛盾してるような~(==;)


放置プレーのなせるサビ・・・「とれね~!」

サビ浮かしケミカルと8mボルト・・・格闘すること30分
やっと緩んで取り出せました!
ブレーキシュー(車屋はライニングというらしい(笑))の残量4mm
こんなもんですかね~?
サーボは異常なく動いていますが・・・サイドブレーキワイヤーが固着
「なんてこった! なんで毎回右側ばっか固着すんだろ?」
honda アク亭さんの時も2台のりついだけどやはり右側だけ
並行して取り回されているのになんでだべね?
フロントデスクも分解清掃したけど左右とも6・5mmの厚みがあったので
合格でしょう・・・新品は約10mmだったかな?



でもって・・・アクスルブーツはと・・・これは破けてなくて良かったんだけど
タイロッドエンドの小さなブーツが破けてました
「何でやねん!」

さてほかは・・・クーラントのリザーバータンク経年劣化で
指で押せば穴が開く状態のガッサガサ・・・
コレ 軽トラのアルアル・・・(笑)

ほんでもってサンバー?スバル?・・・欠陥品のご紹介
キーシリンダーのおケツに取り付けられているキースイッチ
普通ボルト2本で固定するのが常識なんだけどなぜか1本でしか止められていないから
キーを射し込むと斜めってセルモーターリレーの極板接触不良を起こす
あたらしいスイッチはカチッとシリンダーケースに収まるので交換したらOKなんだけど
使用頻度が激しい人はまた数年後に交換ってことになるんでしょうね

キーを抜いた状態だとスイッチは戻る・・・
わずかな事なんだけどキーを差し込むと斜めに押し出されリレーに電気が流れない
なので始動の時はスイッチを押されないように指で押さえてエンジン始動
「こんなの車検通るわけがない!」

シートはボロボロ・・・なので乗用車のものを間に合せで取り付け・・・
当然メーカー違いなのでシートレールは移植したけどね





ま~とにかくハチャメチャでした・・・犬でも飼っていたのかそこらじゅう毛だらけ!
匂いも獣臭・・・パネルはドロまみれ ステアリングレバースイッチのカバー外したら
毛だらけドロだらけ!
「ぱーくり」でガンガン洗浄したんだけど匂いで吐きそうでした!
電装もバブルソケットが錆びて球は取れないとか接触不良とか、ウオッシャーノズルが詰まっているとか、そりゃま~車検というよりレストアに近い整備内容

しいていえば11万キロ走っている割にはエンジンはいいね

ベルトも劣化しておらず、ハリの調整で電圧も安定したし・・・

とにかくメインの仕事をしながらの車検整備だから一日で終わる作業でもかれこれ1週間ですわ
明日の夕方には部品届くと思うけど明日は「雨かよ!」って



0 件のコメント: